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歩けなくても言葉を持たなくてもいいと思っていた

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今朝は嫌な夢をみた。

私は双子を何故か妊娠しており、お腹の中で一人の胎児は死亡。

もう一人の胎児も、心臓が止まるか止まらないか、ぎりぎりのところで生きている…という夢。

エコーか何かで、胎児の心臓が時々止まりそうになるのを見る・・という胸糞悪い夢だった。

私は、自分が思っているほど、正気ではないのかもしれない、と思った。

子供の寿命が短いと言われて、正気でいられるワケないんだが、…この夢のせいで、数日、情緒不安定になった。

おかを見て涙ぐんだり、妙に焦ってネットでおかの病気を検索したりした。

いやー…苦しくないですか?

闘病中の子供を持ってるママ、パパ。

私の子供は、まだ猶予があるかもだけど…正直怖い。

もう、色んな感情に蓋をしてしまうよね。

そして、物凄く苦しい時ほど、人間関係をシャットアウトしてうちにこもりがち…

いやー…もう勘弁して下さい。

おかは、歩けなくて喋れない。

赤ちゃんの頃からリハビリをして、療育もして、まーそれでも、元の機能からして歩くのも話すのも難しかったと思う。

それでも、いいと思っていたのよね、もう。

本人が明るく楽しく生きられれば。

だけど…

まさか、命に関わることが起きるとは…予想していなかった。

基本、楽観的なので、悪いことは考えていなかった。

正直、苦しいです。

健常児であっても、障がいがあっても、病気を持っていても子育ては基本、大変で辛いことも多いかもしれませんが・・。

命に関わることは、一番しんどいかなと思う。

どんな人でさえ、明日が来るとは保証されていないが。

私が情緒不安定で、猫パパはどうかというと、

「現状は元気だし、そればっかり考えていても仕方がない。」

と、言うワケなのだ。

この、理性が働くって大切だ。

感情に飲み込まれるとろくなことがない。

まだ元気なうちに、出来ることはないか、と思ったりするのだが。

世界的にコロナで、時代の変革期で、落ち着かない状況で、どうしてこうなった。

全てが落ち着くのに、何年かかる?それまでおかは、元気でいられるか。

そんなことをぐるぐるぐるぐる考えるともう、本当に、タイミング・・!って思う。

私と夫は、おかの病気が悪化して、寿命がそんなに長くないということをまだ、誰とも共有していない。

主治医は別として。

義父母も私の親も知らない。

親友にも、ママ友にも、相談支援員さんにも、お世話になっているディの先生たちにも言っていない。

口にしたら、本当になってしまいそうで怖い。

終わりが見えないことも辛いが、終わりが見えることも辛いよ。

障がい児の介護って、そういうもんだよ。

今日は、近所の公園を散歩した。

紅葉が凄く綺麗で、落ち葉を踏みながらおかのバギーを押して・・また気持ちがしんみりしてしまった。

私は、おかの病気をちっとも受け入れられない。

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