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お家ジプシー11 賃貸併用物件、ついに決着 抜け殻の猫山さんち

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新築一戸建てR工務店への返事 

賃貸併用物件のオーナーへの交渉が、遅々として進まない中、返事をいわなくてはいけないところがあった。

地元のR工務店だ。

猫ママ「もしさー、賃貸併用ダメだったら、もう新築建てちゃう?」

猫パパ「そうだねえ。ただ新築だと辺鄙な場所になっちゃうよ。」

新築は高いので、必然、土地価格を抑えなくてはいけなくて、そーなると場所は辺鄙なところ、となる。猫山さんちは、夫婦二人とも車を持っているので、何とかなるんだけどねー。出来ればスーパーとか近い方がいいよね。

猫ママ「とりあえず、もうちょっと待ってもらえば?」

猫パパ「そうだねえ・・。柳川さんには悪いけど・・。」

W工務店は、答えを白か黒かで求めてきたけど、R工務店の柳川さんに猫パパが電話すると、答えはいつでも大丈夫ですよ、という回答が返ってきた。

これで、心おきなく、賃貸併用物件の結果を待てる状態になった。

不動産屋さん音谷氏から電話。オーナーの返答は・・?

賃貸併用物件の値引きを断られてから、5日くらいして、猫パパのスマホが鳴った。猫パパは、笑いながら音谷氏と話している。

ああー気になる。猫ママ、耳をダンボにして傾けるけど、猫はにゃあにゃあうるさいし、おかの面倒をみないといけないし、全く聞こえない。

10分くらいしてだろうか、猫パパ、会話を終えてやってきた。ニコニコしているけど、爽快な感じじゃない。

猫ママ「どうだった?」

猫パパ「50万円なら値下げするって。」

猫ママ「は?50万。それだけ?なんて強気なんだ!うちらを逃したら、もう買い手なんてつかないよ、あの値段じゃ。」

猫パパ「だよねえ。売れなきゃ価値はどんどん下がるのに・・。3980万円なんて、買う人いないですよーって音谷さんも弱気になっていたよ。」

猫ママ「じゃあ、もうダメじゃない?もういいよ。Y氏がこの前紹介してくれた物件でも見に行こうよ。あっちの方が場所がいいし、おかの学校も近いし。」

猫パパ「それがさあ、もう一回行くって言うんだよね・・。」

猫ママ「はぁーーーーーーー?無理じゃない?何でそこまで頑張るかね?」

猫パパ「さあ・・。まあ、音谷さんもさあ、きっとこの顧客を逃したら次が現れないって思っているんだよ。それに、審査も通っているしね。これ、仲介手数料だけで相当入るじゃん。諦めきれない部分があるんだよ。」

猫ママ「ふーん。あたしは諦めたけどね。縁がないんだよ。」

猫パパ「まあまあ。もう一回頑張るって言ってるからさ。」

それから、その話を、お家ブレーンY氏に話した猫パパ。実はY氏は猫山さんちが直接かかわる前から、音谷氏と連絡を取っていて、猫パパの話を聞いて憤慨していたらしい。

Y氏「あの、ドシロートの糞オーナーがーーーっ!」

Y氏、ひどく憤慨したあとに、音谷さんに電話を入れたらしい。

猫パパ「なんでも、Y氏は、音谷さんにかつを入れたって言ってたよ。」

猫ママ「え?なんて言ったの?」

猫パパ「もう猫山さんちは諦めて、他の物件の内覧予約を入れたみたいですよって。」

猫ママ「うん。あながち間違っていない。もー、いいわ。諦めたわ。」

猫パパ「まあまあ、もうちょっと、待ってみようよ。」

猫ママ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

音谷氏から再びTEL 

それから、3日くらいして、猫パパのスマホが鳴った。

再び音谷氏から連絡が入ったのだ!猫パパは自室へ入る。そして、長く長ーく話ししていたよ。時折聞こえる猫パパのありがとうございました、の台詞。

ああ、早く結果が知りたい。どうだったんだろう。

話しを終えた、猫パパが自室からリビングに戻ってきた。

猫パパ「ダメだったよー。50万までしか値下げしないってさ。なんかオーナーにしつこいって、怒られちゃいましたって言ってた。」

猫ママ「だよねえ。しつこいわ。やっぱ無理だったかあー。」

猫パパ「はーーーーーーー。ダメだったかあああ。理想的だったんだけどなあ。」

猫ママ「ダメだったねえ・・・・・。」

猫山さんち、夫婦、なんてゆうか、抜け殻になった。

しばらく家のこと、考えたくないってなったし、実際、それから2,3週間は動きを止めてしまった。

お家ジプシー1からお家ジプシー11まで、約5か月くらい経っている。その間に中古物件内覧3件。新築モデルハウス見学3件。工務店との話し合いは合計7回くらい行っている。

こうやってみると、凄い頑張ったと思う。

ここまでで得た経験を、猫ママなりにまとめたので、これからお家を考えている人の参考になれば、と思います。

お家ジプシー経験から得たまとめ

新築一戸建て、工務店の流れ

1 モデルハウス見学に行ったら必ず営業マンに、アポイントを取られる。

2 現在の年収、予算、払っている家賃、でどれくらいの予算の家が建てられるかのシュミレーションをされ、またその時に住宅ローン減税、金融機関の金利の説明を受ける。

3 実際、希望の間取りのヒアリングがあり、土地の希望なども聞かれる。

4 希望の間取りの設計書と見積書を渡され、おおよそのトータル金額を提示される。

4まで言ったら、後日返答を下さいと言われる。

なんかねー、2回行って2回とも、この流れだった。大体どこもこんな感じなのかな、と思う。これ、1回のミーティングが2時間くらい。

中古物件。

SUUMOで見て、一見良さそうだと思っても、実際に見ると全然違う、ということがあるのが中古物件である。

前オーナーがどんな人だったか、なぜ家を手放すことにしたのか、は聞けば答えてくれる。

中古物件は玉石混合で、シロートに判断は難しい、とW工務店で言われた。確かにその通りで、間違いない。いざ買うとなったら、住宅診断士に見てもらうのがいいんだと思う。

と、いうワケで、猫山さんちの家探しは、まだまだ続く。

た、たすけてーーーーー。

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