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障がいのある子供と二人きりが辛い時は猫の手を借りよう

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19年生きた猫との別れ

我が家に猫山が来る前、私が独身時代から飼っていた愛猫が、19年の生涯を閉じた。結婚してすぐに生まれた子、おか(ニックネーム)は、先天性の難病を抱えていた。難病の名前はここでは伏せるけど、症状としては、筋力が弱いということがあげられる。そのせいで、おかは、3歳になるけど歩くことが出来ない。おまけに、知的にも重い障がいがあり、話すことも出来ない。

で、愛猫が、死んでしまった。食べることと寝ることしかしなかった、老猫が我が家から居なくなってしまった、それだけで私のメンタルは削られていった。

目の前には寝たきりの介護が必要なわが子と自分のみ。

着替えさせ、ご飯を食べさせ、不機嫌になったらあやして・・の日々。かわいい子供ではあるけれど、先が見えないハンディキャップを抱えた子供と家の中で二人きり・・あーもう無理だわって思ってしまった。

猫がいるだけで救われている部分があったんだなと気づく。

仔猫の世話をして心のゆとりを持つ

猫がいない日々は、3か月で終わりを告げた。地域の保護猫団体から、仔猫を預かることにした。

20年も一緒にいた猫の後にすぐに、飼うという結論を下せなかったのだ。二匹の仔猫は、自由に遊びまわり、おかと二人きりの生活とは一変して、毎日が楽しくなった。見て楽しい、癒される。猫って最高。

先が見えない障がい児育児は、心が弱るときもあると思う。だけど、そこに、猫を投入するだけで、心にゆとりが生まれて、子供にも優しい母親になれた。

猫好きなら猫、犬好きなら犬を

仔猫兄弟のうち、1匹は1ヶ月くらいで、里親さんに貰われていった。手元に残ったもう一匹…それが猫山。

先代猫が、かなり荒ぶった性格の持ち主だったせいもあって、猫山は大人しく思えた。貰われていった猫の方が愛想が良く、懐っこい感じ。猫山は、目立たない、個性のない仔猫だと、当初は感じていた。

ただ、じんめりしてただけなんだと思うんだけど…。

結局、猫山に里親さんが見つかる前に、我が家に迎え入れてしまった。

子供が難病とか、障がいがあるとか、病気とか、本当に最初は辛い。けど、人間て、慣れるもの。だって、どう足掻いたって、現実は変えられない。

けど、割り切れない状態の時期も最初は、続くと思うのね。そんな時は、心の癒やしになってくれる。ペットって最高。

犬好きなら犬を、猫好きなら猫を、我が家に迎え入れるのは、本当にオススメです。

介護と障がい
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猫山さんち
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