こんばんは!猫ママです。
今日は、先輩ママ(かなりの先輩)の言葉を聞いてちょっと反省したから、その話をします。
子供の能力を諦めてしまう?どこまで頑張れる?
私の子供は、重症心身障害児。
身体的にも、知的にも、重いハンデがある。
ここまで突き抜けてしまうとね、物凄く頑張って色々させてきたことも、限界を感じるようになった。
スタート地点が違うのに、普通の子供のように努力で追いつける訳ではない。
私は、言い方は悪いが、少しずつ、諦めていった。
リハビリも療育も、いいと思われるモノは赤ちゃんの時から全て試してきた。
だけど、限界はあるな、と。
今も、続けてる療育はある。だけれど、前みたいにがむしゃらではなくなった。
重症心身障害児先輩ママの言葉 コミュニケーションが取れることが、最も大切
知的にハンデがあると、コミュニケーションも難しい。
言葉が、出ない。
私は、諦めてしまっていた。
ある程度の言葉の理解は、あるとしてもそれを表出出来ないのは、お互い辛いよね。
ごはんが食べたい。
喉が乾いた。
テレビが観たい。
それらの欲求を、泣くことでしか表現出来ない。
でも、こちらも、子供が何を求めているか分からないからイライラする。
一つ一つ、試していくしかない。
先輩ママの言葉。
「人の手を借りて生きていかなきゃいけないなら、一番重要なのはコミュニケーションじゃないだろうか?相手に欲求を伝えられれば、助けてもらえる。」
「お茶が飲みたいのに、ごはんを口に運ばれることも、動けないからと、放っておかれることもない。」
「子供には、自分の意志は伝えられるように、してきた」
私は、反省した。
子供の意志をどれだけ引き出せたか?
あまり、チャレンジしたことがなかった。
それでも、毎日の生活の中で、分かっている言葉もある。
もっと、子供に色々聞いて、意志を確認するとか。もちろん、してきたけど、もっともっとコミュニケーション力があれば本人の生活はどれだけ楽になるだろう。介護する方だって、楽だ。
もっと、誰が相手でも本人の意志が伝えられる方法があれば…。
とりあえず、イエス、ノーもしくは○☓でコミュニケーションをとってみよう
まだ、試してもいないが、イエス、ノーもしくは○☓でコミュニケーションを取る方法を考えている。
何か、そういうボタンでも購入してみようかと。
○☓を書いた画用紙でもいいのだが、私の子供は弱視なので、それは難しいかもしれない。
だが、諦めてしまったら、きっとずっとこのまま、お互い不便だ。
ヘレン・ケラーが言葉を覚えたように、私の子供にも何とか覚えさせたい。
せめて、自分の欲求を伝えられる手段を。何でもいいから。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました(ΦωΦ)