こんにちは\(^o^)/猫ママです。
前回の記事の続き。腹膜透析の手術へ。
普通、子供は腹膜透析が主流で血液透析は大人が主流らしい。血液透析は週に3回病院へ透析をしに行かなきゃいけないから時間的制約がある。
そこへ行くと、腹膜透析は自宅で透析をして、通院は一ヶ月に1回か2回くらい。学校へも通えるし、いいねー。
更に、血液透析より腹膜透析の方が身体に優しく、残った腎機能も保てるという。
おかの場合、もう濾過機能は瀕死だが、尿は作れるんだよね。これって、凄い大切で、尿量が少ないと身体がむくんで体重が増え心臓に負担がかかる。
腹膜透析の手術前に麻酔科受診
前回書き忘れたが、手術前に麻酔科受診をした。おかの場合、睡眠時無呼吸があり、麻酔をするのにリスクがあった。
しかし、それ以上の懸念材料が、おかにはあった。
風邪でゼロゼロしている。
入院してから、ずっと咳がひどくて風邪がなかなか治らんかった。
麻酔科医「風邪で咳があるのはちょっと。。喉に炎症があるなら、麻酔中の呼吸器の挿管でたんが沢山出てそれもリスクになる。症状が消えて2週間くらい後に手術をするのが理想です。症状が消えても喉は敏感になってるからねー。。ちょっと、腎臓の先生と相談かな。。」
なんと。
ここへ来て思わぬ伏兵。
2週間も腎臓は待てない
クレアチニン13という過去最低の記録を叩き出したおかだが、顔色が悪い以外は全然元気だった。
元々色白で美しい肌だったのだけど、血液が汚れると顔色に影響するのか、垢でも溜まってるのか?というような茶色がかった色に。。
麻酔科の先生の説明を聞いた主治医が、病室へやって来て、
「喉の炎症もあるけど、それ以上に、もう腎臓が保つか分からないので、予定通り来週手術をしたいと思います。突然2週間の間に具合が悪くなってしまうかもしれないし、あとはご主人と連絡をとって話をして下さい。」
つまり、手術をするかしないか、だ。
いやー。。散々検査して、いつ具合が悪くなるか分からない状態で自宅へ手術もせずに帰る選択肢なんてあるかな。
ただ残念だったのは、検査入院2週間で一度退院出来たなら、
おかを海に連れて行ってあげたかった。
去年はコロ茶番のせいで海は閉鎖されて行けなかったし、(コロナは概念プランデミックを参照のこと)海に行きたかったなー。
術前説明を受ける
猫パパ(夫)と話をし、手術を受ける決意をした。
手術を執刀してくれる外科医は、ベテランで小児外科のトップだった。
腹膜透析とともに、2週間で急変した場合に備えて、血液透析の為のカテーテルを入れる手術も同時に行うことになった。
おかの腎臓は本当にギリギリで、頑張っていたのだった。
腎臓の先生と小児外科の先生と看護師さんと、私達夫婦と。
手術で想定されるリスクの説明を受け、カテーテルを入れる手術の詳細を聞き、書類にサインした。
次回へ続く。。