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平凡な人生が羨ましい

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平凡な人生が羨ましい。

なんてゆーか、私の人生は劇的なことが多すぎてもうお腹いっぱいだ。

今は亡き母が、

「普通の人生が1番難しい。」

と語っていた。

その母は、w不倫の挙げ句、娘(私)を連れて不倫相手と逃避行した。相手の男には3人程子供がいたらしい。

今時、親の離婚など、珍しくもないが、自我が形成される幼少期の頃のことだったので私の人生に長く影を落とした。

母と不倫相手がイチャついて暮らしていた平屋の間取りを、私は鮮烈に覚えているのだ。

結局、私はその平屋で1年暮らして、父と暮らすことを選んだ。母が、

「お母さんとお父さんとどっちと暮らしたい?」

と聞いてきたからだ。私は、

「〇〇市に帰りたい。」と言った。父母で選ぶよりも、土地を選んだ。親を傷付けたくないという配慮が、幼心にあった。

1年ぶりに会った父は、私が暗くなったと感じたらしい。

そりゃあ暗くもなるわ。

私は、父子家庭で育った。これも割とレアケースだと思う。

人生の最初の方の記憶がそんなだから、まず、小学生の頃は、一生結婚しないと決意していた。

で、まぁ色々あり、今に至るのだが、、我が子が難病っていうのも、普通の人生ではないだろう。。

我が子が、透析ってのも、更に更に確率は低い。

で、なんだろな、両親が揃った家庭に生まれて、普通に結婚し、子供も健やかでってゆう人生が普通だろうか?

私の従兄妹がまさにそんな人生だ。

しかし、母の、

「普通の人生が1番難しい」

というセリフが本当に身に染みる。

重症心身障害児の母は、普通の人生ではないから。

正直、色々、全介護なので大変である。

家にいても放っておける時間は少ない。

つらつらと色々書いたが、とにかく、前述の普通の人生を送れている人って実は凄い恵まれているんだと思う。

我が子の人生も、普通の人生ではなくて、本当に申し訳ない。

ついでに家のぬこたちも。

おか(我が子)にかかりきり過ぎて愛情不足がち。

ものすごい負のオーラを毎日放っている。。

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