賃貸併用物件が買えなかった時の保険物件紹介
猫パパは、お家ブレーンY氏から定例報告を受け取っている。賃貸併用物件も、Y氏からの紹介物件だったが、いいのが見つかった!と興奮気味のメールが届いた。
Y氏のいういい物件っていうのは、いわゆる資産価値が高い物件である。賃貸併用物件が、こけた時の為の保険です、と前置きがあって新たな中古物件が紹介された。
中古物件スペック
築21年 大手ハウスメーカー建造
価格 1680万円
4LDK
この物件、実は賃貸併用物件よりも、立地が良くて、私的にはこっちの方がはるかに魅力的だった。
え?むしろこっちに住みたい。
田舎の不動産屋が値付けを間違えた物件
この、中古物件、1680万円だけど、Y氏の試算だと土地価格と建物価格合わせて、1650万円らしい。
Y氏の強みは、土地価格と建物の価値を自分で試算出来ることで…いわば原価が分かるということ。おそらく、この物件は、2100万円くらいで普通は売りに出されるもの、らしい。事実、同じ築年数で同じくらいの築年数の他の物件は2000万を超えていた。
「原価で売ってるような物件、つまりは、田舎の不動産屋が間違って値付けした物件だよ」と語るY氏。
んなことあるのかね?
だけど確かに、不動産屋さんは、田舎の方の聞いたことないような個人でやってるような不動産屋さんだった。
こんなレア物件、そうそうないよねぇ。
「大手ハウスメーカーだし、しっかりした作りのはず。立地も申し分ない。
これはもう、内覧せずに速、買付証明を!」ってメールにあるけど、やっぱり見ないとね…。
過去の色々な経験からね…。
肢体不自由の子供は、送迎が必要 学校は近場がいい
健常児ってさー、行ってらっしゃいっつって、1人で学校に行ってくれるでしょう?
けど、そうはいかないのが、肢体不自由児なのよね。おかの通う予定の支援学校には、バスがあるが、バス停まで送らないとならない。
学校が近ければ、学校まで送る。
自分で動けないので、学校までの送迎は必須なのだ。
学校が遠い子供は、バス時刻も早めで、更に市内のあちこち周って学校に行く。1時間、バスに揺られるということもあるらしい。
むしろ親が自分で送った方が早い、という場合もある。
毎日の、送迎かぁ…辛みだわ。
で、それを考えると学校はなるべく近い方がいいと思うのだ。バス停まで送ってバスを待つより、もう、学校まで送れるじゃん。
なんかね、一時間も毎日バスの中っていうのが、かわいそうだなって思って。
で、それを考えたら、賃貸併用物件は、学校から遠くて。
一方、その中古物件1680万円は、学校まで車で10分かからないような場所だった。
更に、スーパーや薬局、コンビニも割と近くにあって便利な土地。
魅力あふるる新たな物件。
え?こっちのが、良くない?ってなるわ。
新築一戸建て R工務店モデルハウス見学 柔和な営業マン柳川氏と出会う
w工務店以外に、もう一件、別の地元工務店のモデルハウスにも見学に行っていた。
で、まぁモデルハウス見学に行けば、次はお話をさせてくださいって予約される。
R工務店は、W工務店よりも更に小規模なハウスメーカーで、社員も20人くらい。でも、良心的な営業担当の方だった。
W工務店は、役者が3名現れたが、小さなR工務店は、営業マンが設計もやるということで、コストを抑えているらしかった。あくまで対応は、営業マン兼設計の1名のみ。
当然、大規模なハウジングパークにモデルハウスはない。
あくまでお客様が建てたお家の見学会に、参加するっていう感じ。だから、私が見に行ったモデルハウスも、モデルハウスというより、お客さんの建てた新しい家だったんだねぇ。
さて、R工務店の柳川氏は、柔和な物腰でゆっくり喋る。かなりのベテランって感じで、アラフィフくらい?
R工務店のことは、長くなるので、とりあえず次回。
マンションについての考察
そう言えば、マンションについてまだ、一言も書いてなかったな…。以下猫パパの話。
「マンションは、なしだね。だって資産価値ゼロだもん」
という意見でマンション購入については、考えていなかった。私は、マンションでもいいかって思っていたが、やはり、なしかなと思う。それが以下の理由。
1 管理費、修繕積立金がローン中もローン後もずっとかかる。大体 2万くらい?
2 資産価値が下がる(戸建でもそうだけどね、場所によっては上がるみたいだが…田舎は軒並み下がっている)
3 お風呂を大きくしたいが、マンションだとそれが難しい。
お家づくりは、勢いも必要かもしれない。正気だったら、35年もローンを組むなんて出来ないんじゃない?怖いわー。
よく聞くのが、新築で建てて払いきれなくなって、3,4年でお家を手放す人が多いという話。中古物件を見て回っていても、築浅物件が多い。そういう物件もねらい目ではあると思う。
そんなワケで選択肢の幅は、中古賃貸併用物件、中古物件、新築戸建てとなった。
猫山さんちの迷走は、まだまだ続く。