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お家ジプシー21 無垢の家と樹脂のサッシ 品質についてレクチャーを受ける

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こんばんは。猫ママです。

いよいよ、お家ジプシーネタが今現在に追い付いてきました。

うーーーーーーん。猫山さんちブログ、初の危機?まあ、そしたら、違うネタでシリーズ化すればいいか。

さて、数カ月、お家ジプシーを続けている上で、分かったことがある。

私はシロートで、相手は玄人。

そして、シロートは何も知識がないから、玄人に言われるがままに話を勧められてしまう。

相手の土俵に入って、相手の勧める物とか。

例えば、それはその工務店が提携している業者の外壁だったり、屋根だったりする。

それは、ローコストにする為の企業側の努力だとは思うんだが…いかんせん、知識がないから、良し悪しが分からなかった。

外壁一つとっても。

だから、思う。

いい家を作る為には、必要な時間だったのかもしれない。

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合板による接着剤がハウスシックの原因 無垢材を勧められる

猫山家族は、自宅から徒歩5分の不動産屋さんにいた。M不動産としておく。

M不動産は、どうやら不動産会社と、リフォーム業と新築戸建てを兼ねた工務店部門に分かれているようだった。

工務店の歴史は浅そうだったが…。

前回、中古住宅見学にいた高畑君、そして田代さんの2名がいた。

高畑君「まず、中古として売りに出したいという人を探す為に、200枚ほどビラを配りました。で、あの界隈に、一軒見つかったんですが、2980万円でした。ちょっと、高いかなと。」

猫パパ「そうですねぇ。」

田代さん「引き続き、高畑にはビラ配りをさせますから。いい中古住宅を探しつつ、新築も検討という形でお話を進めさせて頂きます。」

この会社の強みは、中古住宅を売っても、新築を売っても会社の利益になるってことだ。両方扱うって強みだよなぁ…。

田代さん「で、今日は、家の合板無垢材の見本を持ってきました。ご覧下さい。」

田代さん「合板は複数の板を貼り合わせて作った板です。一方の無垢材は、一本の木で出来ている。違いがお分かりですか?」

猫ママ「はい。」

田代さん「昔はなかった、合板が価格も抑えられ量産出来るということで、昨今の住宅では大幅に使われています。これは、お客様目線というより、業者目線ですよね。安くて量産出来る。但し落とし穴がありまして、これ、複数の板を接着剤でくっつけてあるんです。

猫パパ 猫ママ「あぁ、なるほど」

田代さん「この接着剤が、ホルムアルデヒドの原因になり、問題になりました。それで24時間換気システムが義務化されたんです。

猫パパ「そうなんですねぇ。」

田代さん「当社では、なるべく無垢材を使用したいと考えています。無垢材は接着剤は使われてないですし、身体にいいですから。ですが、全て無垢材を使用するとお金がかかりますんで、それは一つ一つ、猫山さまと相談していきたいと考えています。」

勉強になるわー。

アルミサッシと樹脂サッシの違い 樹脂サッシの方が優れている

田代さん「続いて、サッシですね。」

田代さんが持ち出したのは、クリーム色をしたサッシだ。

普通、窓に付いているサッシは、アルミで銀色をしているが…。

田代さん「触って頂くと分かると思うんですが、ヒヤリとしません。これは、樹脂で出来ています。」

確かに触ると、ヒヤリとしない。プラスチックみたいな感じ。

田代さん「熱の通しにくさでは、こっちのほうがはるかに優れています。日本でのシェアはアルミサッシの方が大きいですが、アルミサッシの方が安価で企業側に利幅があるからなんですね。でも、私どもは、こちらの樹脂サッシをおすすめしたい。断熱性に優れているし、即ち、エアコンの電気料金にも関係してくるからです。」

田代さん「更にですね、断熱性に優れているということは、結露しにくいということでもあるんですよ。防カビ防ダニ効果もあります。勿論、ペアガラスで2重にします。こういう所はお金をかけてもいい部分だと思います。」

樹脂サッシの優れたところ

アルミサッシを使用している家に比べて、

夏は−2℃ 冬は+4℃ 違うらしい。

更には、防音性にも優れているらしい。

(猫ママ調べ)

以前行ったローコスト住宅を作っている2つの工務店では、予め決まった規格があって、そこから選ぶという感じだった。

外壁も屋根もサッシも決まっていた選択肢から、選ぶという感じだった。だが、M不動産の工務店は違うようだ。

一つ一つ、どの素材で作るかを検討していく(予算に合わせて)ようだった。

だから、以前行った2つの工務店では、自社の規格にない、樹脂サッシのことも無垢材のことも話が出なかったんだろうと思う。

うーん、なかなかいい工務店なのではなかろうか?M不動産の工務店。

まー予算がどれくらいになるのかが、不明だが…。

今日は、長くなったので、ここまで!

次回に続く。

最後までお読み頂きありがとうございました(ΦωΦ)

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